RX組代表・青山幸広が高校時代に入門した少林寺拳法。その中で今も大切にしている教え「力愛不二(りきあいふに)」。意味は「力だけでは人は救えない。愛だけでは人は守れない。力と愛がひとつになってこそ、真の強者と言える」。
愛する人を守るには、力と愛が必要です。これを介護に携わる人でたとえるなら、それは利用者に対する愛(思い)と力(技)を兼ね備えなければ、利用者を本当の意味で救えないという意味になるでしょう。自分の思いを押し付けるだけではいい介護とは言えないでしょう。だからといってテクニックやボディメカニックばかりを学んだとしても、これでいい介護ができるとは限りません。
絶望の淵にいる“相手の弱った心”が見えなければ介護の出発点に立てないのです。人の助けを得なければ生きていかれなくなった人の苦しみや辛さを推し量り、自分に置き換え、慈しみの心を持つこと。介護のプロとして、相手の心身ともの負担を軽減できるような技術の向上を心がけること。これらは介護を職業とした者の最低限の勤めであると思います。

少林寺の教えから学んだ人としての生き方を大切に、人生の大先輩を相手にする奥深い仕事を、現場の皆さんとともに学び続けていきたい。「力と愛を兼ね備えた介護」を基本に、人それぞれ、自分なりのやりたい介護を見つけられるよう、精一杯のお手伝いをさせていただくつもりです。














