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モエレの里セミナー

2019年10月6日





コンサドーレ札幌の育成選手(?)たちが

秋の日差しを浴びながら、輝く青春を燃やしています

がんばれ~~~~


こちらでは、一番若くて18才の入りたての男子を始め、

親御さんを施設に預けているご夫婦、

施設で長年働くみなさんなどなど、

さまざまな年代の男女が、サッカー少年たちに負けじと熱く格闘しています





その中に、

札幌の病院にお勤めの方で、元々は九州福岡出身、

ご主人の転勤で札幌に来たけど、両親や親類はみな、福岡県。

今回のご参加は、今病院で患者さんに接しているけど

何も介護らしいことはできず、自分の親をみてくれている施設の介護が

あまりにすばらしく、どこで学んだのかそのスタッフに聞いたところ

「青山先生に習いました。よかったら行かれたらどうですか?」

早速自分でも学びたいと札幌でのセミナーに参加してくださいました。

とっても気になって、福岡の施設はどこですか?とお訊ねすると、

久留米の「ライ」(私たちの通称)君の施設だとわかりました。

重度の寝たきりのお母さんが、退所を迫られ、どうしたものかと知り合いに

聞きまわったところ、友達のつてで「ライ」君の施設がとてもいいと聞き、

わらにもすがる思いで入れたところ、寝たきりのお母さんがみるみる元気になり、

ラクラクと素晴らしい介助技術でいろんなところへ連れて行ってくれて、

本当に感動して、お父さんも一緒に入居されていたのですが、お父さんの

お姉さんもその施設に入居され、以前はつらかった面会が

いまではとても楽しみで、お母さんもみんな元気でほんとうにうれしいと。


これを聞いた私たち、感動を通り越して、深い感慨を覚えました。

今いるところは北海道。

遠い九州とこの楽ワザでつながっている。

そしてこの楽ワザで救われ、これほどまで喜んでくださっている人がいる。

ありがたい。本当にありがたい。

頑張ってくれている「ライ」君。そしてまわりのスタッフのみなさん、

ありがとう。これからもみんなで続けていこうね


楽しく学んで、感謝されて、感謝できる。

北海道を苦労して開拓してくれたお年寄りたちに感謝を込めて

気持ちいいお風呂に入ってもらって、楽しいやりがいのある日々を生きてもらいたい。


 

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