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暑さに負けず(+o+)

2015年8月6日

夏ってここまででしたっけ~~~~


かき氷、花火、甲子園、入道雲、水が抜けない耳、夏休みドリル。

夏って楽しいと思っていたのに、外に出られないほどの暑さって

さて8月に入って連日の高熱状態の中、やせ我慢大会のような毎日です。

8月1日は新でのセミナー、ランチタイムの食事づくりで手一杯で

一枚の写真も撮れぬまま終わってしまいました

つづきまして、翌日の2日は福島は喜多方でのセミナーでした!

なんと、栃木の日光まで行って天然の氷を買って来てくださっていて



入所者さんやセミナー参加者さん向けににかき氷屋さん

ふわふわのかき氷は大人気でした

こんな気配り、ほんとに勉強になります

ちなみに昨年の開催時は、喜多方ラーメンを手作りしてくださったそうで

それはそれは汗だくだったとのこと。毎年ありがとうございます。

喜多方のパステルヴィレッジ小野さんは、福島のかねやまホームさんのお風呂を見て

取り入れてくださった施設さんです。かねやまホームさんは只見のこぶし苑さんを見て、

こうして愛のリレーのように福島県内でつながってくださってほんとうにうれしい限りです。

元をたどれば、いわきのはなまる共和国さんやパライソごしきさん、寿限無さん、

もっとたどればまだまだいろいろ福島とのご縁がつながっています。

その施設さんからいつもどなたかが福島でのセミナーに参加してくださり、





想いを続けてくださっていること、どこかで必ずこのワザの勉強会が途切れずに

続いてくれていること。これはほんとうにすごいことです

うれしくてうれしくて汗よりも涙が出てきます

青山がほとんどアドバイスに入っていませんが、紫野庵図面集を見たり

かねやまホームさんを見たりして、このお風呂が出来上がったとのことです。







数年前、神奈川でセミナーを受けていた人が故郷に帰り、またこの福島で

セミナーに参加してくださり、数年ぶりの再会をここで果たせて感動



人の手から人の手へ、手と心と身体で包むこのワザを、しっかりとみんなが

手渡ししていってくれていること、そのワザがお年寄りをふわっと包み、

「じょうずだったよ」とことばをかけていただける介助をしてくれているんだろうなと思うと

ここまでやってきてよかった、まだまだやらなくては、と思わせていただけます。

みなさんの成長やがんばりが、私たちの原動力になりますね~~~

パステルヴィレッジ小野の皆さん、喜多方セミナーに参加してくださった皆さん、

ありがとうございました。

喜多方ラーメン、うまかった?

そして翌日3日も引き続きの猛暑。40度は軽くあるでしょこれという日。

新潟は十日町でのセミナー。

2、3日と長岡の花火など、あちらこちらで花火があるのですが

この長岡の花火は日本三大花火に数えられるほど有名なので

この十日町にも観光客が押し寄せて、会場のクロス10は人でごった返してました。

中越地震のときに仮設住宅が立ち並んでいたのがうそのように、

大発展していた十日町の姿に、暑さもありますが、驚きでした。



おなじみの方、久々の方、初めての方といろいろでしたが、

なにしろエアコンかけても追いつかない暑さの中でも

一生懸命実技してくださいました

魚沼のうかじ園様が実習先という高校の先生も2人参加してくださり、

RX組がアドバイスさせていただいてる施設さんは、高校の介護科からは

一目おいていただける存在となりつつあり、大変光栄に思っております。

実際に現場でこの技術を使い、お年寄りに心を込めて介護している職員さんの

おかげです。私たちもとても嬉しいです

来年はゆっくり花火が見た~~~~~~~~い

みなさん、ありがとうございました
 

おやつはメロン(^_^)/

2015年7月27日



こんなにも盛大に、惜しげもなく並んだメロンを見たことあります


そうです。そうなんです。富良野メロンです




金山湖のラベンダー、今年も色が濃いですね~~~~~




7月下旬は富良野がラベンダー色で染まります

そんなベストシーズンに、南富良野の一味園でセミナーさせていただきました

一味園の菜々子こと(?)石川さんと甘くておいすぃ~~~スイカもいただいてます。



北海道・富良野の皆さま、ありがとうございました
 

燃えろ!高校風呂児\(~o~)/

2015年7月21日

暑い夏といえば、夏の甲子園

高校球児の熱い青春がぶつかり合い、汗と涙が感動を呼びます

ひたむきな一生懸命さがワレワレ緩み切ったオトナを奮い立たせてくれます



はげかかった未中年が高校生を応援してます(右のみ該当)

スーパープロフェッショナルハイスクール!

略してSPH




ここで高校生たちが技を高め、競い合います

ぬるいやる気のないオトナはすぐに追い抜かれまっせ

出る杭となって現場へ放流 強くなれ

浴室改修完成!舞鶴の施設です!(^^)!

2015年7月21日

京都縦貫道がついに開通し、関西圏のテレビ局はどこも天橋立や、宮津、京丹後など

『海の京都』と呼ばれる京都の北の見どころを特集しまくっています

カニもめっちゃおいしくて、景色もきれいで、京都府のもう一つの魅力満載です。

そして、引上げ船といえば、京都舞鶴港です。

その舞鶴にある特養、真愛の家・寿荘さんにアドバイザーに入らせていただいて2年目。

元々トイレだった場所にお風呂を作りました。

使用頻度も低く、無くてもいいくらいなトイレで、スペースもお風呂に十分だし

位置的にもどちらのユニットからも来やすい動線もばっちり。

ここをお風呂にしなくてどこをお風呂にする

排水も来てるし、ばっちり~~~~~

そしてトイレはお風呂へと変貌を遂げたのです 

青山設計の素晴らしいお風呂、ぜひご覧あれ~~~




入口



少し底上げしたので、ミニスロープ。



脱衣室です。無垢の木の床。入口は二つなので、男女で分けることが可能です。




大き目のヒバのお風呂 もちろんクネットフル装備




小ぶりなヒバのお風呂 クネットさん2台&カランの上に横づけの手すり。

立ち上がりのときに、カランを持とうとするお年寄りさんも多いので、

カランのすぐ上に横手すりをつけるようになってきています。



3つ並んでるお風呂の真ん中のお風呂は





じゃ~~~~~~~ん


ここのところ、大人気を博している信楽焼の丸風呂です。


改良に改良を重ね、滑りにくい焼き方をしていただいたスペシャルな浴槽ができました



ヒバもいいけど、時々信楽

どっちのお風呂もサイコ~~~



イスと浴槽の高さもきっちり揃えてあるから、入りやす~~~いのよね

浴槽の淵はヒバ風呂と同じように、握りやすいようにグリップ加工してあるので

手すり替わりとしてしっかり握ることができますよ


細かいところまでしっかり優しさ設計してありますので、お年寄りは自分の力を使って

入ったり出たりしやすいようになっています。

個浴で職員さんが腰を痛めるということはほとんどありません

だって、持ち上げたり、引きづりあげたり、2人で足と手を持ってよいしょって

重力に逆らう上げ方はしませんから。

技術が難しいと勝手に思われがちな個浴ですが、お年寄りの自然な動きを促す

設計になっていれば、お年寄りは自分で出ようとされます。

こちらの都合や、こちらの思い込みで、無理やりお年寄りを出そうとしたり

お年寄りにとって不自然な動きで強要すると、拒否されたり、力が入ったり、

上げようとする方もだんだんエキサイトして必死になって腰を痛めてしまうのです。

慌てず、急がず、リラ~~っクスして スマイル、スマイル

お年寄りのタイミングでお年寄りが出たいと思ったらさらっと手助けしましょう。

お掃除道具もエレガントに



デッキブラシやら、ホースむき出しは無粋ですわよ。お客様には見えないようにね



湯上りは、美しく見える鏡の前で磨きをかけて

お風呂は、リラックスして、はぁいい湯だな~~~~と一節歌って

極上のひとときを過ごすもの。

施設のお風呂が変われば、きっとお年寄りの笑顔がいっぱいになること請け合いです

真愛の家 寿荘様、これからもますますよろしくお願いいたします

 

トイレ考(#^.^#)

2015年7月21日

トイレ行くのって恥ずかしいblush

トイレ休憩とか、おしっこタイムとか、そういうの言われるも恥ずかしい。

ただの休憩でいいしなぁ。

お互い、心許せるような関係になってもいざ一緒にトイレ入れるかって聞かれたら

「NO」ですよね。女子がトイレ一緒に行こうって何人かで行っても入るトイレは別々。

最近のデパートや、ファッションビル、高速道路のSAだって、女子の入るトイレは

まさしく夢の花園。

清潔なのは言うまでもなく、可愛くておしゃれで思わずお化粧直ししてしまうほど。

女性を意識して、キレイでいたいって思わせてしまうほど、最近のトイレはすごい力を持つ。

あぁ、それに比べてお年寄りが入るトイレと言ったら

トイレがあっても、カーテンヒラヒラ。不潔。臭い。入るのをためらう

最悪の気分に陥れてくれる。もう人間らしさも失い、自分を失い、どうでもええんや、ワレ

だめだめ!! 最後まで誇りを持って、人らしさはもちろんだけど、気高くいよう!

それをみんなで考えて、気づいて、立ち上がろう!!



何がおかしい? どうしたら変われる?



ここがヘンだよ、施設のトイレ。排泄の考え。


1回目は何がだめなのかをみんなで考え、話し合う。

2回目はほんとにどこがおかしかったのか、どう変えられるのか、

やってみたこと、やれたこと、変われたことを報告し合います。



張り切って準備してきたものを発表




そもそも腸ってどうなってんの?

食べて、出す、を一度しっかり学んでみよう

これは『エプロンシアター』と言って、学校や地域で保健師さんなどが

指導する際に使う手法で、誰にでもわかりやすく伝えるためにこういう方式が使われます。

しっかり作りこんでこられて、素晴らしいです

そして今回の参加者さん随一のゆるきゃらなおみちゃんが

4コマ漫画にして用意してきてくれました。



なおみちゃんのキャラとぴったりマッチした、発表方法にみんな癒されました。

こうして、みなさんそれぞれの視点で、それぞれの環境の中で

今変えられることに果敢にチャレンジして持ち寄ってきてくださいました。

3回目はさらにそれを一歩進めて、改善できたことを話し合いました。

あっと言う間の3ヶ月で、本来なら半年、一年としっかりじっくり通いながら

見直していっていただきたい内容でした。

アドバイザーに入らせていただいても、最低半年、一年はかかる排泄改革。

方向性も環境も技術も、一朝一夕ではありませんが、確実に進めて

定着させると、びっくりするほどお年寄りは元気になられ、オムツ代も減り、

自分でトイレに行ける方が増えるのです。

3回シリーズに何度来られてもかまいません。

自分の中に考え方を定着させるのが第一です。

次回は、11月1日(日) 12月20日(日) 28年1月11日(月祝)

さらにその次の予定、1月31日(日) 2月28日(日) 3月27日(日)

来年は5回シリーズにも挑戦したいですね。

一年間通えるような、排泄コース理想

施設は違えど、一緒に考え進める仲間ってとっても大切

一年後、このメンバーで4回目の発表会として集まれたら楽しいな

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